心 心は、おのれの中でも大切で、心がひとつにならないと うまくゆかないということもあるかと思います。 いいと思ったり、悪いと思ったり、これでは、なかなか あとあとうまく行かないかもしれません。 人と人の間でも、とても大切であって、一期一会のように ちょっとのふれあいであっても、とても人生を左右するよう な重大なときもあります。 また逆もあるわけで、とても仲よく長いお付き合いできていた 二人がひょんなことから、お付き合いが途絶えて しまうこともあるわけで、人生を左右するくらい心がとても 大事であるといえます。 しかし、これは、思慮が浅い場合に起きることが多いのです。 しっかり考え、深い思いができると、心を動かすので、 表面的な善し悪しにとらわれないようにすることが、 大切だと思います。 しっかり考えること、そのときに使う情報は、正しい情報 であること、数値やグラフが正しい情報でできているなら それをしっかり使ってみることなど、一部の情報にまどわさ れないようにすることが、大切だと思います。 正しくない嘘の情報であった場合は、大きな過ちをおかす ことも多いので、注意しましょう。 正しいかどうかは、科学的にものごとを捉えることが 基本です。3人が言っていたから間違いないという たとえがありますが、 大変な間違いを生み出すという教えともなっているのです。 判断に使うのは科学であって、人の言葉ではありません。 つまり、国会やXX専門委員会というのは、正しい判断 に科学を用いていなければ、3人が言っていたから というのと、同じになってしまうので、注意が必要です。 民主主義の基本に賛成多数なら決まり、というのが ありますが、これは、基本的にまずいので、これは 採用しないほうが、よいと思います。 契約が最も大事みたいな風潮も誤りの元だと考えます。 契約とは、今は、 文章で書いたものに契約者のサインできまり。 みたいなものは、とてもよくないと考えます。 そもそも、契約するときに文章が介入することに 問題があります。文章は誤解や理解の深さが異なる ケースに対応できません。 同様に法律には、同じ問題があり、大変よくありません。 文章が介入するからです。 同じ文章を別な人が読むと、別な解釈ができる。 このような文章という手法を使うことに、問題があるのです。 聖書を例にすると、解釈する人によって異なるため つかいものになりません。しかし、これを使って人心を 惑わすものが、絶えません。 憲法を例にすると、読み方が異なるだけで、使う人に 都合のいいものに変身します。このようなものを 使ってはいけません。 使う目的が、天皇の力を表すならば、以下のように 明確に記載すべきです。 -------------------------------------------------- 〔天皇の地位と主権在民〕 第1条 天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、 この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。 ⇒ 〔天皇の位置づけと主権在民〕 第1条 天皇は、日本国民の象徴である。 すべての主権は日本国民に存在する。 .... 〔天皇の任命行為〕 第6条 天皇は、国会の指名に基いて、内閣総理大臣を任命する。 2  天皇は、内閣の指名に基いて、最高裁判所の長たる裁判官を任命する。 ⇒ 〔任命と解任〕 第6条 天皇は、日本国民の総意を鑑みて、総理大臣を任命または解任する。 2  天皇は、日本国民の総意を鑑みて、最高裁判所の長たる裁判官を任命または解任する。 .... ? ⇒ 総理大臣は、日本国民の安全を確保し、たゆまぬ改善をしなければならない。 安全には、以下を含める。 ・生命 ・食料 ・医療 ・居住 ・伝達 ・教育 ・研究 ・所有